ユネスコ食文化創造都市 鶴岡

2014年、日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定された鶴岡市。
大切に受け継がれてきた鶴岡の食文化は、日本人が本来もつ食の豊かさと、その原点を気づかせてくれる「食の理想郷」へと、その一歩を踏み出しました。
鶴岡市は東北で最も広い面積を有し、日本有数の米どころ庄内平野、山・川・海と自然に恵まれ、地域ごとに育まれた様々な文化や特産品があります。
四季折々豊かな食材、それに加え、鶴岡の食文化に大きく影響する山岳信仰や伝統文化、農家の人々が「種」を守り継いできた「在来作物」などそれぞれのモチーフを丁寧に拾い上げ、一つのマークにまとめることで、多様な食文化を表現しシンボルとしています。
日本の国旗をイメージさせる全体のフォルムは日本にとどまらず、世界に向けたメッセージ性を込めています。明朝体とロゴタイプの組み合わせは日本らしさを取り入れながら鶴岡の豊かな食文化を表現しています。

client : 鶴岡食文化創造都市推進協議会
direction : 佐藤天哉
design : 渡會薫、大瀧香奈子

WORKSアーカイブ